2017年03月13日

２０１７第６５回阪神大賞典（Ｇ２）の検討

おそまつです。

新しい１週間が始まりました。今週末は３連休がありますのでそれまで全力疾走でやり残しのないように皆さん頑張りましょう。では、今週の４重賞で最も堅いと思われる日曜日阪神１１Ｒ阪神大賞典（ＧⅡ）の検討です。天皇賞（春）にもっとも近いレースです。長丁場のレースですから騎手の手綱捌きが勝敗を左右しますね。

過去５年間の人気による傾向は、馬連平均　　８１０円

’１６年　１番人気－４番人気－３番人気・・・６７０円

’１５年　１番人気－７番人気－２番人気・１，７２０円
’１４年　１番人気－５番人気－３番人気・・・９４０円　
’１３年　１番人気－３番人気－５番人気・・・３２０円
’１２年　３番人気－１番人気－５番人気・・・４００円

ゴールドシップが１番人気で３連覇を成し遂げて引退しました。です。１番人気の連対・復勝率は１００％あるのでここからです。次に１～３着馬の前走です。

’１６年　日経新春杯２着－ダイヤモンドＳ４着－京都記念３着
’１５年　AJCC７着－有馬記念９着－有馬記念７着
’１４年　有馬記念３着－有馬記念１１着－１６００万下１着
’１３年　有馬記念１着－OP１着－ダイヤモンドＳ７着
’１２年　ダイヤモンドＳ２着－有馬記念１着－日経新春杯１０着

有馬記念組が６頭、次いでダイヤモンドＳ組が３頭、日経新春杯組が２頭で傾向ははっきりしていますね。続いて斤量からです。

斤量別成績１着～３着

’１６年　５５ｋｇ－５５ｋｇ－５７ｋｇ
’１５年　５８ｋｇ－５４ｋｇ－５７ｋｇ
’１４年　－５６ｋｇ－５５ｋｇ－５５ｋｇ

’１３年　５７ｋｇ－５６ｋｇ－５６ｋｇ
’１２年　５５ｋｇ－５７ｋｇ－５７ｋｇ

ここ５年では５５・５７ｋｇが圧倒的です。実力馬が順当に勝っている証拠ですね。’０２年のナリタトップロード以来５９ｋｇで勝った馬はいませんが今年も５９ｋｇの馬はいませんね。続いて馬齢からのデータです。

’１６年　４歳－４歳－５歳
’１５年　６歳－５歳－５歳
’１４年　５歳－６歳－４歳
’１３年　４歳－５歳－７歳
’１２年　４歳－４歳－７歳

’１２年の３着馬はナムラクレセント、’１３年はフォゲッタブルです。’１０年の勝ち馬のトウカイトリックは８歳馬でした。’０７年に勝ったアイポッパーが７歳で’０８年は再びアイポッパー２着、ポップロックが３着と高齢馬の活躍も目立ちますが・・ここ１０年では勝ったのは２頭のみです。最後に枠番でみてみましょう。

’１６年　８枠－６枠－２枠
’１５年　７枠－２枠－１枠
’１４年　１枠－８枠－２枠
’１３年　７枠－６枠－３枠
’１２年　１枠－８枠－５枠

阪神大賞典枠番

複勝率は内枠ですね。おまけに騎手成績です。

登録時点での有力馬は、

ウインスペクトル　５６ｋｇ　５歳・・１０００万下１着。
サトノダイヤモンド　５７ｋｇ　４歳・・有馬記念１着。
シュヴァルグラン　５７ｋｇ　５歳・・有馬記念６着。
スピリッツミノル　５６ｋｇ　５歳・・OP1着。
タマモベストプレイ　５６ｋｇ　７歳・・OP１着。
トウシンモンステラ　５６ｋｇ　７歳・・ダイヤモンドS４着。
トーセンバジル　５６ｋｇ　５歳・・JC１１着。
レーヴミストラル　５６ｋｇ　５歳・・日経新春杯１０着。
ワンアンドオンリー　５７ｋｇ　６歳・・AJCC５着。

明日は、フジテレビ賞スプリングステークス（ＧⅡ）の検討です。

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